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【チラシ配布中!】カナエール2016夢スピーチコンテスト

カナエール 2016 夢スピーチコンテストのチラシができました!
以下よりダウンロードしていただき、お知り合いにご案内いただけたら幸いです。
チケット代はコンテストに出場する若者たちの奨学金に充てられます。みなさまのご来場が、若者たちを意欲と資金の両面から支えます。
ぜひ会場で彼らのスピーチに耳を傾けてください。ご来場を心よりお待ち申し上げます!
【PDF】カナエール2016_チラシ
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簡単に夢なんて語れない、児童養護施設退所者の進学格差、希望格差とは?

カナエールが支援している、児童養護施設から進学を目指す若者たち。彼らはその育った環境ゆえに、進学における格差だけでなく、持てるキャリア観が限られるという希望の格差も抱えています。彼らの抱えるハンディキャップにフォーカスしたコラムをご紹介します。
このエントリーはなんとなく「生きづらい」ひとたちの、なかなか「知らない」リアルを切り取るWEBマガジン、Plus-handicap(プラスハンディキャップ)の2014年6月19日付の記事を、サイトの承諾を得て引用しています。引用元の記事はこちら


「夢を持とう!」や「人生でやりたいことって何?」と若者に対して質問を投げかける大人は、いつの時代にもいます。ポジティブな内容の質問ですし、悪い質問でもありません。ただ、先進国であり、世界有数の経済大国である日本でも、経済的な背景から夢なんて持てないという若者がいることも事実です。18歳で高校を卒業すると同時に、児童養護施設を出て行かなければならなくなる若者はその中に含まれます。
 
大学進学率20%、大学中退率30%という事実
児童養護施設退所者の大学進学率は全国平均75%に対して、20%。進学した大学での中退率は全国平均の3倍にあたる30%という数値が出ています。大学に進学しにくく、中退しやすいのが児童養護施設出身の若者たちです。
児童養護施設には親を頼れない子どもたちが約3万人生活していますが、彼/彼女らは18歳で高校卒業と同時に施設を退所することになります。親を頼れないということは、自分の力で生活しなければならないということ。例えば、大学に行くということになれば、衣食住に関わる自分の生活費はもちろん、学費もすべて自分自身が負担しなければならなくなります。施設で生活していることで、18歳から先の自分の人生がどのような状態に陥りやすいか分かっているぶん、進学という選択をとらない子どもが多いのです。
自力で学費を稼いでいたり、家にお金を入れている学生もいるとは思いますが、親元で育つ多くの子どもたちは、家族からの経済的な援助を受けながら学生生活を送ります。また、親元を離れて一人暮らしをしている学生もいますが、実家という帰る場所があります。経済的援助、そして帰る場所があるという2つの事実は、施設退所者の学生にはありません。お金と家族の温もりが、そもそも不足しているなか、学校に通い続けるのはなかなか難しいものがあります。また、周囲の学生が友達と遊んでいたり、楽しい時間を過ごしている裏で、学費と生活費を稼ぐためにアルバイトに勤しまなくてはいけないという状況は、身体的・精神的な疲弊を生み出します。中退が多いという事実も納得できるものです。
「夢があるんだったら苦しくても学生生活をやりきれよ」と言いたくなる部分もあるかもしれませんが、もし自分が同じ状況にあったとしたら、その言葉を前向きに受け取ることは難しいなと感じます。
 
幼い頃の生活環境が生み出す、学習環境へのハンディキャップ
児童養護施設へ入所するということは、多くの場合、家庭環境に何らかの問題が発生したことが原因です。古くは孤児院と言われたように、両親との死別が原因の上位でしたが、今は虐待や育児放棄といったものが主たる原因です。
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NPO法人 ブリッジフォースマイル調べ
家庭が落ち着ける環境ではないことが原因で、家庭内で宿題や勉強をする時間がない、勉強を教えてもらえない、学校に行かせてもらえないという様々な問題が発生します。家庭環境に問題がある状態で塾に行くことなんてほぼ不可能。結果として、学校の勉強の進度に追いつくことができなくなることがあります。また、児童相談所に、一時預けられたりすると、学校に通うことができなくなってしまうこともあり、施設に入所する以前に、学習環境に対するハンディキャップを大きく背負ってしまいます。
施設へ入所するとなれば、通っていた学校から転校する可能性が比較的高くなります。ただでさえ心の傷を抱えながら、学校の勉強の進度にも追いついていない状況で、一から友人関係を築いていくとなれば、たくさんの壁が待ち受けているのは言うまでもありません。家庭環境へのコンプレックスを抱え、自分が施設から通学していることを簡単には打ち明けられないことも加味すると、新しい学校で、安心して授業に臨めるようになるまでの時間も短くはないでしょう。
学習環境のハンディキャップが小学校の低学年のような比較的早い時期に発生すればするほど、授業についていけなくなる可能性が高まります。今の日本では、出遅れてしまうと挽回が利きにくく、また、先述の通り、経済的援助も見込めない状況であれば、塾や予備校にも通いにくいため、社会に出る以前の学生生活の時点で人生の選択肢が限られてしまいます。
 
児童養護施設という特殊な環境が生み出す、キャリア観へのハンディキャップ
児童養護施設は、子どもたちを守るという側面があります。入所している子どもたちの生活を守ることはもちろんですが、家庭環境に問題があった子どもたちが多いぶん、元の家族から子どもたちを守ることや、社会の偏見、周囲の目線などから守ることも役割として発生します。つまり、望む望まないに関わらず、閉鎖的にならざるを得ないのです。
親元で暮らす子どもであれば、塾に通う、習い事に通う、友達と遊ぶといったことは、当たり前なことかもしれませんが、様々な理由・背景を抱える子どもたちにとっては経験できないこと。小さい頃の経験の数がその後のキャリア観(自分自身がどのようなキャリアを描いていくか展望すること)を左右すると思えば、これは大きなハンディキャップになります。
施設で生活する子どもたちが普段見る大人は、施設の先生か学校の先生です。施設の子どもたち全体の面倒を見る、クラスの子どもたちを平等に見るという前提をもつ彼らは、1人の子どものためだけに時間を割くことが難しい仕事です。自分1人のために時間を無条件に作ってもらいやすい親という存在がなく、子どもたちの身近にいる大人がなかなか自分のためだけに時間を取ってもらえなければ、将来について相談できる時間は少なくなります。
また、施設の先生や学校の先生というのはスペシャリスト職であり、資格をとるための大学や専門学校が出身校となるため、先生の周りにいる大人もまた、同業者が多いという状況も発生します。結果として、多様な職業に触れる機会もまた、少なくなってしまう可能性があることは否めません。
児童養護施設は大前提として子どもが18歳を迎え、社会に出て行くまでの生活を支え、子どもたちを守るための施設です。キャリアを考えさせる一端まで担わせるというのは、あまりにも酷な話です。閉鎖的であることは仕方がない分、うまく外部と連携していくことで、施設を去っていく子どもたちの未来の選択肢を増やすことが大切なのではないかと感じます。
 
児童養護施設退所者の「資金」と「意欲」を支えるプログラム「カナエール」
高校卒業後の進学一つとっても大変であるという進学格差が存在し、多種多様な自分の夢を描き、実現させていくことには多くのハードルがあるという希望格差まで存在している児童養護施設出身の若者たち。そんな彼/彼女らの自立支援を行うNPO法人ブリッジフォースマイルの取り組みのひとつに、親を頼れない若者の進学の夢を叶えるスピーチコンテスト「カナエール」があります。
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カナエールは児童養護施設退所者が自らの夢を語ることで奨学金を獲得するスピーチコンテスト。2011年にスタートし、今年で4回目。過去3回は東京のみの開催でしたが、今年は横浜・福岡を加えた3箇所で開催されます。(追記:6回目となるカナエール2016を開催いたします。今年も東京・横浜・福岡の3拠点開催となります。)
スピーチでは単に夢を語るだけではなく、夢を描いた背景と自分の過去との関係性が語られることもあり、夢を聞いて感動する、気持ちが震えるという以上に、今の自分たち自身の心と姿勢を考えさせられるような時間になります。コンテストの参加費がそのまま奨学金に充てられるため、参加者が多ければ多いほど、児童養護施設にいる子どもたちが自分の夢へ挑戦する機会を得ることができます。
意外と知られていない日本の若者の貧困、そしてそれがもたらす進学格差・希望格差の問題。少しでも興味をもたれたら、近くの会場でスピーチを聞いてみてください。スピーチを聞くだけで彼/彼女らの支援になります。
カナエール2016夢スピーチコンテスト 開催日程
【横浜会場】6月18日(土)神奈川公会堂(神奈川県横浜市)
【東京会場】6月25日(土)四谷区民ホール(東京都新宿区)
【福岡会場】7月3日(日)黒崎ひびしんホール(福岡県北九州市)
 

【エンパワ日記】胸揺さぶられるカナエルンジャーとのチーム活動!

スピーチコンテストに挑む奨学生(カナエルンジャー)とチームの活動をお伝えするエンパワ日記。今回はチーム横浜オレンジからの報告です。ゲームクリエイターになるのが夢というカナエルンジャー“のこっち”。彼を支えるチームメンバー(エンパワ)の“おかでぃ”にレポートいただきました。
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こんにちは。横浜オレンジのマネージャーのおかでぃです。
今年初めて、エンパワとしてカナエールに参加しています。
横浜オレンジのカナエルンジャーは、ゲームのプログラマーを目指す、のこっちです。
2月末に初めてのこっちに会い、3月の施設訪問、1泊2日の合宿を経て、4月からいよいよチーム活動が始まりました。
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合宿では、大人も含めて将来の夢について考える様々なワークを行い、合宿の最後に行われるカナエルンジャーのプレ・プレ・スピーチに向けて準備を行います。
ニュースのような原稿を作るのではなく、彼の言葉をもとに原稿を作ろう。という方針で、一緒にいられる時間は、できるだけ彼に頑張って自分の話をしてもらいました。ワークをしたり、なんとなく語り合ったりする中で、彼の夢を作り上げてきた様々なエピソードがあふれてきました。こういう作業を通じて自分の思いを確認することは、大人も含めきっと大切なのだろうと思います。そんなエピソードをつないでできた最初の原稿。緊張しいののこっちでしたが思いのこもったスピーチを行い、それだけで泣きそうになってしまいました。
チーム活動の一環として、プログラマーの方にお話を伺い、またプログラミング体験までさせていただく機会を得ました。プログラミング体験をしている時ののこっち、キラキラしていてまぶしかったです。夢が一つ具体的になりました。
エンパワはボランティアだなんていっているけど、大人の方こそ得るものが大きいというか、これは大人側の教育だと感じます。仕事ではついつい儀礼的になってしまう人との関わりを、どんな風に工夫できるかなと真剣に考えたり、普段は気にもしない自分の行動の癖に気づいたりします。それに、カナエルンジャーを見ているだけで胸を揺さぶられる経験を何度もします。なんとなくバタバタと日常を過ごしていますが、カナエールの活動は別世界で刺激が多いです。
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横浜オレンジのメンバーはそれぞれが静かな情熱を秘めていて、最強のチームになってしまう気がします。あまり気負うのも良くないと思いますが、それに、楽しいばかりでもないと思いますが、あと数ヶ月、チームのみんなと一緒に笑顔で頑張りたいと思います。
6月のスピーチコンテストが楽しみです!
横浜オレンジマネージャーおかでぃ

【エンパワ日記】楽しみながらゴールに向かう!

東京イエローのマネージャー、ヤーテツです。
今までの活動の流れや、カナエールの一大イベントの合宿について、綴ってみました。
カナエールを応援してくださってる方も、
カナエールをまだご存知ない方も、
多くの方に読んで頂けたら嬉しいです。^^
★今までの活動★
カナエルンジャーがどんなところで生活しているのか、3/22(火)に施設訪問に行き、
3/26(土)、27(日)は、千葉の土気(とけ)というところで合宿をし、
一気に本格的にスタートしたカナエール2016!!
僕ら、東京イエローは、全員がカナエール初めての4人です。
カナエルンジャーは “かおたん” という、とっても頭の良い女の子。
夢は、特別支援学級の先生!
施設で育ったから この夢がある!と、真剣に話す かおたん の眼差しに、僕らエンパワー3人は感心させられるばかりです。
そんな かおたん も、4月某日に大学入学式があり、夢への第一歩を踏み出しました!!
カナエール
大学進学
引越し
アルバイト探し
と、かおたん にとって色々な変化があった春となっていますが、全力で応援していきたいと思います。
★合宿について★
合宿では、他のチームとの関わりも多く、カナエルンジャーみんなを応援したいという気持ちが大きくなり、とても良い2日間となりました。
合宿最後のコンテンツ、プレプレスピーチの準備時間には、どのカナエルンジャーも、真剣な表情を沢山見せてくれました。
みなさんも考えてみてください。
高校3年生、大学1年生の時に、本番では4〜500人の前で夢を語るんですよ!
本当に大変なことだと思うし、やり遂げたら自信にも繋がると思う。
夢への想いも大きくなるでしょうし、カナエルンジャーにとって、とても大きな120日間になることと思います。
エンパワーのメンバーにも、自然と力が入りますし、感情移入もしちゃいます。笑
合宿のプレプレスピーチでは、涙を堪えるのが大変なスピーチも;_;
みんな、これからどんなスピーチになっていくんだろう??と、期待感たっぷりの時間となりました!
最後に、東京イエローのメンバーにも合宿の感想を聞いてみました!
★ カナエルンジャー  かおたん ★
自分の夢を相手に伝えるのって、すごく難しいなと感じました!!
★ メンター  はっちぃ ★
東京イエローの共通認識は「4人で楽しみながらゴールにむかうこと!」それを改めて共有できた、とても大切な時間でした。
★ クリエイター  ゆみむー ★
自分の夢について考えることで、新たな気付きが色々ありました。
★最後に★
4人で力を合わせて、楽しみながら本番当日を迎えたいと思います!!^^
4/1よりチケット販売も始まりました!
是非是非、みなさまの応援、よろしくお願いします!

ニックネーム:ヤーテツ(チーム名:東京イエロー)

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夢スピーチコンテスト 2016 開催決定!チケットの発売を開始しました!

全国に約600ある児童養護施設。
そこで暮らすおよそ3万人の子どもたちのこと、そして彼らの抱える進学格差の問題はまだ十分に知られていません。
大学・専門学校への進学率は全国平均の3分の1以下(全国平均75%、施設退所者20%)、進学後の中退率は3倍にもなります。 (全国平均10%、施設退所者30%)
親を頼ることができない彼らは、学費と生活費を自分で用意しなければならず、進学を果たしても学業とアルバイトの両立に心身ともに疲れ切ってしまうのです。
カナエールは彼らの抱える「希望格差」を解消するため、「資金=奨学金」と「意欲=応援」でサポートします。
大勢の観客の前で自分の夢を語るという、大きなチャレンジを乗り越えること、そしてたくさんの応援する人たちの存在を感じることが、自己肯定感や夢への意欲を高めます。
 
2015年夏、東京・横浜・福岡で開催されたスピーチコンテストには、計1323名の方にご来場いただき、奨学生であるカナエルンジャーたちは堂々と夢を語りました。
6年目をむかえる今年は、東京10名、横浜8名、福岡では6名のカナエルンジャーがスピーチをします。
スピーチコンテストのチケット代は奨学金に充てられます。
逆境を乗り越え、未来に向かう、彼らの思いを聴きにきてください。
客席に座るあなたの存在が、力になります。
 
本日4月1日からチケットの発売を開始しました!
 
【夢スピーチコンテスト日程】
横浜会場 6月18日(土)神奈川公会堂(神奈川県横浜市)
東京会場 6月25日(土)四谷区民ホール(東京都新宿区)
福岡会場 7月3日(日)黒崎ひびしんホール(福岡県北九州市)
※福岡会場のチケット発売は後日になります
 
【カナエール夢スピーチコンテスト2016について】

 

【エンパワ日記】それぞれができることをしていく

「4人チームで駆け抜ける120日間、面白そう!いつか私もやってみたい!」
継続サポーターの友人に誘われ、カナエールスピーチコンテストに初めて行った時の感想です。決して安くはない夢チケット。スピーチというチーム作品にはどんな価値があるのか、わくわくしながらスピーチを聞きました。
チーム横浜グリーン・マネージャーのおちえです。去年からカナエール活動に参加しています。
まだ合宿を迎えていない今、チームのLINEで細々とやりとりをしています。今回、同じチームのカナエルンジャーは美容師を目指すなっさん。エンパワは心強いメンターのジャンボと、名前だけで楽しい気持ちになれる、クリエイターのるんるん。どんなチーム作品を皆さんへ提供できるか、とても楽しみです。
私がカナエール活動をしているのは『ハチドリのひとしずく』のように「私は、私にできることをしているだけ」。応援できる仕組みがあって、お金や顔の見える支援を必要としている子どもがいる。彼らを応援したい気持ちと活動に費やせる時間が、いまの私にはある。いま、私にできることをしていく。
去年、カナエルンジャーの一人から“カナエールがなければ進学を諦めていた”という言葉を聞きました。自分の夢を叶えるにはどう行動するか。進学の資金を得るためにどの手段を選ぶか。その選択肢の一つに、カナエールがあります。彼らも「自分にできることを挑戦している」のだと思います。
応援したい気持ちはあるけどカナエルンジャーと一緒に活動できないとしても、彼らの情熱を、こういう活動があることを、耳を傾けてくれる情熱的な友人へ伝えてください。情熱は伝わります。カナエルンジャーの情熱をスピーチコンテストに来場される方へしっかり伝えられるよう、私たちエンパワは彼らをサポートをしていきます。
特別な何かをしてあげられるわけではないけれど、一緒に考えることができる。スピーチコンテストが終わってからも、進学先を卒業するまでその後の活動で見守ることができる。この活動は皆さんが思っている以上に長く、カナエルンジャーと関わることができます。18歳前後の時、親でもなく先生でもなく、自分のことを考えてくれる第三の大人がいること。貴重な経験だと思います。
先日、なっさんの支援を担当している方とお会いしました。生活環境が変わってもブレることなく目標を持っているなっさんは、納得するまで『全力・全開・全身全霊』でカナエールに取り組むのではないかと思います。
私たちチームエンパワの役割のひとつは、頑張り屋のなっさんと一緒に肩の力をぬくこと。合宿はスピーチコンテストへ向けた強化合宿というよりも、思い出作りとしてスタートできたらいいなと心を躍らせつつ、合宿の日を待ちわびています。 横浜スピーチコンテストまで90日切りました。私にできることは、チーム活動を楽しむこと。なっさん、ジャンボ、るんるんと一緒のチームで良かったと思えるよう、全力で駆け抜けます。
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卒業おめでとう!11名のカナエルンジャーが卒業しました!☆カナエール卒業パーティ

カナエールでは、スピーチコンテストを終えた奨学生(カナエルンジャー)に、毎月の奨学金給付という資金面での支援と合わせて、社会人ボランティアが見守り支える意欲面でのサポートを行っています。毎年3月に行っている卒業パーティは、大学・専門学校を卒業して巣立っていくカナエルンジャーを祝う、カナエールの集大成ともいえるイベントで、今年は3月6日に開催されました。今年の卒業生は11名と、過去最多の人数になりました!
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当日は卒業カナエルンジャーを祝うべく、エンパワメンバー(スピーチコンテストまでカナエルンジャーをサポートした社会人ボランティア) や4月以降もがんばるカナエルンジャー達も参加し、総勢64名 のにぎやかなイベントになりました。
いよいよオープニング!今回の司会は、つーちゃん(2014東京レッド カナエルンジャー)とつづくん(エンパワメンバー)の「Wつーちゃんズ」です。初々しくちょっと照れた様子に、会場から温かい拍手が起こります。
まずは今年の卒業生11名の紹介から。
ゆうた(2011オレンジ)
カービィ(2013オレンジ)
すがちゃん(2014東京イエロー)
りぃ(2014東京グリーン)
アルト(2014東京パープル)
アッサー(2014東京ゴールド)
ももちゃん(2014横浜ホワイト)
りぃこ(2014横浜ピンク)
エマ(2014横浜ブルー)
さっつん(2014横浜パープル)
エリック(2014横浜ブラック)
※学校の卒業式などの都合により、パーティへの参加は7名でした。
続いて、カナエール実行委員長のゆってぃこと植村 百合香からの開会宣言です。
「卒業生のみなさん、おめでとうございます。今年は卒業生11名と過去最多となりました。特に2011年カナエール参加のゆうたは、初めての高校2年生のカナエール参加で、さらに大学進学したカナエルンジャーで、とても感慨深いです。
スペシャルゲストとして、カナエールをサポートいただいている横浜市のご関係者の方、フジテレビの木幡 美子さん、スペシャルアンバサダーの黒岩 禅さん においでいただきました。ありがとうございます。」
次は乾杯です。エンパワメンバーや実行委員として、ほぼ立ち上げのときから長くカナエールに関わってきた なべさん が乾杯の音頭をとってくれました。
「卒業生のみなさん、おめでとうございます。カナエールに関わっていて一番うれしいのは、こうやって3か月に1回のイベントにカナエルンジャーに会えること、そしてカナエルンジャーがたくましく、きれいに成長していくことを見守っていけることです。これからもがんばってください。」
続いての歓談タイムのあと、一区切りついたところで、参加した卒業生のカナエルンジャーからの報告と、その担当エンパワメンバーからの応援メッセージの時間となりました。
卒業カナエルンジャー全員から進路が決まったといううれしい報告が。学校の先生、保育士、建築士、公務員、進学など、進路はさまざまですが、それぞれにがんばってきた様子が伝わってきます。みんな希望に顔を輝かせて本当にまぶしいくらい!「 成績優秀賞をもらった」「1000人に1人の狭き門をくぐりぬけて採用を勝ち取った」という話をしてくれたカナエルンジャーも。
担当のエンパワメンバーは本当に感慨深そう。「カナエルンジャーから刺激を受けて自分も変わった」などのコメントもあり、カナエールは、カナエルンジャーとエンパワメンバーがお互いに成長していくプログラムなのだな、と感じさせられました。
レポートの最後にカナエルンジャー・エンパワメンバーのコメントを記載しています。ぜひご覧になってください。
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続いて、卒業生一人一人に、「応援状」の授与がありました。
普通はカナエールの「卒業証書」になるのでしょうが、「カナエールを卒業してもこれが終わりではなく、ずっと応援していくよ」というエンパワメンバーからの思いを込めて、「応援状」となりました。
「『応援状』
あなたの夢にみんなが心を打たれました。
これからも決して諦めることなく、夢の実現に向けて、素敵な人生を歩んでいってください。
私たちはあなたのことを応援し続けます。
よってここに、応援の意を表します。
エンパワメンバー 一同」
さらに、ゲスト参加のみなさまからの応援メッセージをいただきました。
フジテレビCSR推進室 木幡 美子さん
「会うたびにカナエルンジャーのみなさんが大人になっていく姿を見るのが楽しみです。みなさんの素晴らしいところは、あれだけの大舞台で夢を発信したことです。発信することによって初めて、多くの大人がみなさんをサポートしたいと思うようになりました。これから色々なことがあると思うけれど、社会に貢献する立場になってほしいです。これからもがんばってください。」
カナエールスペシャルアンバサダー 黒岩 禅さん
「児童養護施設出身者の離職率は高いと言われています。社会に出たら大変なこと・理不尽なこともあり、心のエネルギーを発揮しなければならない時もあります。そんなとき、この場のことを思い出してほしい。これだけ多くの大人の応援をもらえる21歳・22歳の人はそんなにいないはずです。何かあったら連絡すれば、これだけの大人が駆けつけてくれる。それを忘れないでほしいです。」
そして、現在シンガポール在住の、ブリッジ・フォー・スマイル代表 えりほこと林 恵子からの、ビデオメッセージがありました。
「卒業おめでとうございます。ここまで至る道は、簡単でない道のりだったことと思います。奨学金の金額としては月3万円という少額の支援だったけれど、多くの大人たちがあなたたちを応援してきたし、これからも応援しつづけたいと思っています。何かあったら頼ってほしい。応援しています!」
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最後に卒業カナエルンジャーのみんなの、これまでの映像を集めたムービーが流れました。作成したのは、スピーチコンテストの際にクリエーターを担当していたエンパワメンバーのモトPです。スピーチコンテストのときの懐かしい映像も多く、カナエルンジャーもエンパワメンバーも「なつかしい~」と言いながらで見入っていました。最後は少し涙ぐんでいるメンバーも。みんなで名残を惜しみつつ終了となりました。今回のイベントも、エンパワメンバーが中心になって企画・運営・準備を行いました。みなさん、お疲れさまでした!
(編集後記)
卒業するカナエルンジャー何人かと話をさせてもらいました。地元を離れて遠方で就職する子、初めての一人暮らしをする子など、これからの進路は様々ですが、みんな口にするのが新しい環境への不安ではなく、将来への希望だったことが印象に残っています。その表情はきらきらと輝いていて、本当に魅力的でした。みんなこれからも健康で生き生きと人生を過ごし、幸せになってほしいと祈らずにはいられません。私もずっと応援しています!
(エンパワメンバー はるはる)
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【卒業カナエルンジャーと担当エンパワメンバーのコメント】
ゆうた(2011年オレンジ)
「中高一貫校で非常勤講師として働くことに決まりました。まだまだ駆け出しですが、スキルをみがいていきたいです。」
担当エンパワメンバーからのメッセージ:
やみー「毎回ゆうたに会うたびに、旅行やボランティアなど精力的に楽しそうにがんばっていた姿に刺激を受け、私自身も今年大学に入りなおしました。これからもがんばってください。」
ナオ:「私はカナエールの立ち上げメンバーの一人なのですが、カナエールを巣立つみなさんが、後輩にとってあこがれの存在になってほしいと思っていました。みなさんのご活躍を応援しています。」
さっつん(2014横浜パープル)
「保育園で働くことが決まりました。がんばります!」
担当エンパワメンバーからのメッセージ:
たられ「小学生高学年のころからの夢がかなって本当によかった。」
あげさん「今日久しぶりに会ったけれど、本当にしっかりとやってきたことが伝わってうれしい。私自身もカナエールがきっかけになって、CSRの部署に異動しました。これからもお互いに頑張りましょう。」
すがちゃん(2014東京イエロー)
「今後は研究科にすすみ、来年は2級建築士を目指します。」成績優秀で卒業し、表彰されたそうです!卒業証書と成績優秀賞の賞状を見せてくれました。
担当エンパワメンバーからのメッセージ:
みっつー「いつも心配性のすがちゃんだけど、成績優秀で卒業してくれてうれしい。これから色々なことがあっても、無事乗り越えてくれると思う。これからもがんばって。」
ももちゃん(2014横浜ホワイト)
「4月からは長野県の保育園で働きます。」
担当エンパワメンバーからのメッセージ:
なっち「スピーチコンテストは大変だったけれど、最後までやりきって本当に楽しかった。カナエールがももちゃんにとっての1つの大きな礎になってほしいし、私にとっても大きな経験になった。これからもがんばってください。」
エマ(2014横浜ブルー)
「4月からはリフォームの会社で働き、2級建築士の取得→1級建築士取得を目指します。就職活動では1,100名の候補者がいたそうですが、採用を勝ち取りました。20歳で採用されるのは会社としても最年少記録で、会社からの期待も大きいのですが、負けないようにがんばりたい。かっこつけたがりの自分ですが、カナエール事務局のみなさん、エンパワメンバー、カナエルンジャー仲間など、色々な人に支えてもらって、かっこつけていられたと思っています。今後もみなさんに支えられてきたことをかみしめながら、がんばっていきたい。」
担当エンパワメンバーからのメッセージ:
とんとん「エマとは本当に久しぶりに会えてうれしい。私自身もカナエールで学びがあり、家族との過ごし方なども変わったと思う。今後エマと一緒にお酒を飲めるのが楽しみ。」
モトP「エマとは月1回会っていたけれど、どんどん成長していくのが見られてうれしかった。今後はかっこつけすぎず、肩ひじ張らずにがんばってほしい。何かあったら連絡してください。」
また、ブリッジ・フォー・スマイルの別プログラム「巣立ちセミナー」でエマと出会い、サポートをしてきた オッチョ も駆けつけてくれ、メッセージをくれました。
「2年半前の横浜の巣立ちセミナーで出会い、自立ナビというプログラムで月1回エマと会っていた。『歯が痛い』『疲れた』などの、謎のメールをもらって困惑したことも今ではいい思い出。よく一緒に横浜を歩いた。これからエマが配属されるのが女性ばかりの部署だとのことだが、僕はそのあたりは得意なので、何かあったら相談してください。」
りぃ(2014年東京グリーン)
「市役所に勤めることになった。大学進学を目指していましたが、今後は公務員として勤めながら、通信制の大学卒業を目指します。」
担当エンパワメンバーからのメッセージ:
HC「りぃと出会うことで、逆に気づきとエネルギーをもらった。これからもがんばってください。」
なべさん「この場にいるカナエルンジャーのみなさん、がんばって卒業してください。元気で健康で幸せになる姿をみんなが応援しています。がんばって卒業して、次の人生を切り開いてください。」
エリック(2014横浜ブラック)
「障害児の施設で働くことになりました。そこで経験を積んで、将来は自分の夢である児童養護施設で働きたい。支えられる立場から支える立場になりますが、がんばります。」
担当エンパワメンバーからのメッセージ:
たか「エリックのコメントからも、成長していることが感じられて、本当にうれしい。」
今年も開催します!カナエール夢スピーチコンテスト2016
お蔭さまでカナエールは今年で6年目を迎えます。児童養護施設や里親家庭など社会的養護の下で育ち、大学・専門学校等への進学を志す若者たちによるスピーチコンテストを毎年開催。今年は東京・横浜・福岡で24名の若者たち(カナエルンジャー)が登壇します。
横浜会場 6月18日(土)神奈川公会堂(神奈川県横浜市)
東京会場 6月25日(土)四谷区民ホール(東京都新宿区)
福岡会場 7月3日(日)黒崎ひびしんホール(福岡県北九州市)
チケットは4月1日より発売! チケット代は出場する若者たちの奨学金に充てられます。ぜひ会場で、若者たちの声に耳を傾けてください。 お求め方法は後日当Webサイト(http://www.canayell.jp/contest/)でご案内いたします。
 

【エンパワ日記】 歩幅を確かめながら、一歩一歩もう一歩

チーム「横浜ブルー」のマネージャー“おじゃる”です。
1ヶ月前のオリエンテーション、会場がなんとも言えない熱気と緊張感に包まれる中、カナエルンジャーの高校生たちと初顔を合わせ、ほどなくチーム分けも発表されて、スピーチ大会へ向けた120日間のスタートが切られました。(チーム発表時のドキドキって何だか懐かしい感覚だなあと後になってからふと思ったのですが、これって、学年が変わるときのクラス分けの感じですね。いつの間にやら忘れていたことを、カナエールがウン十年ぶりに思い出させてくれました)
今年の横浜ブルーのカナエルンジャーは「T2」です。料理人になるのが夢で、イタリアンレストランでアルバイトをしながら将来の自分を思い描いているそうです。オリエンテーションで、早速その夢を、熱く(時に)はにかみながら話す姿を見ながら、彼の思いを会場の多くの人に伝えるには、自分たちエンパワがどう引き出してあげられるかがやっぱり重要だな、と改めて背筋が伸びる思いを持ちました。
とはいえ、オリエンテーションから合宿までのこの時期は、チームの活動と言っても、LINEのチャット機能を使いながら、「今日何があった?何を食べた?朝は何度寝した?」というような日常のよもやま話や、あるいは好きな食べ物・芸能人の話などのやりとりを続け、まずはお互いのことを知ろうというような、想像していたよりも緩やかな感じのものばかりです。
例えば、先日の東京マラソンにメンター“はたぼー”が出場した時は、ゼッケン番号から、今どのあたりを走っているかWebで検索し、クリエイター“はるはる”と3人でわいわいがやがや実況しながら応援したりして(みんな在宅派なのでそれぞれの家からですが…)、まだ「スピーチコンテストで話すぞ!」と、がむしゃらに頑張っている感じではないようにも思います。
ちょうどスピーチコンテストまでの120日を、初マラソンにおける42.195kmだとすると、まだ10km地点あたり、周りの風景を見てうららかな春の訪れを感じながら、4人でいつもの心地よいジョギングのペースで走っているという感じでしょうか。
先日施設におうかがいして職員さんにお話をうかがい、また今月末の合宿で一緒に過ごすなかで、そろそろ自分たちにとっての未知の距離に入っていこうとしていますが、ここまでのコミュニケーションを通じて、不思議と私自身不安はありません。なんとなく、このチームなら、横風を受けても少しばかりの登り坂でも、ぶれずにお互いのペースを尊重しながら走りきれるような気がするのです。でも、そのためには決して一人も欠けないこと、一人だけ大股で走ったり急に止まったりしないこと。
まだ動き出したばかり。次はどんな風景が待っているのだろうと楽しみにしながら、そしてスピーチコンテストで皆さんに笑顔をお見せできるよう、一歩ずつゆっくり歩調を合わせながら前に進んでいけたらと思います。

ニックネーム:おじゃる(チーム名:横浜ブルー)

▼コンテストのチケット販売は4月1日(金)よりスタートします!お楽しみに。

【エンパワ日記】社会へのスタート地点に チームで共に立つ

チーム「東京レッド」のマネージャー“むったさん”です。まだ寒い2月下旬、水道橋のオリエンテーションで、みんな〈わくわく、どきどき〉でカナエルンジャーを迎えました。チーム発表を待っていると、いちばん先に「東京レッド」が呼ばれました。
当日は、カナエルンジャーが怪我で参加できないとのこと。カナエールが初めてのエンパワメンバー3人は、「早く会いたいね」と話しながら、この日は、カナエルンジャーを招待するLINEグループを作ったり、意思疎通を図ったりしました。
つい先日、カナエルンジャーとの初顔合わせの日程が決まりましたので、楽しみにしているところです。
合宿前の今は、各チームはチーム内の共有や施設へのご挨拶など、ウォーミングアップのような時期かもしれません。そして、6月に「4人で笑顔で舞台に立つ」ことを目標に思い描いていることでしょう。
私もそうです。でも先日、ゴールはもちろん大事だけど、そこに到達するまでのプロセスがより大切なのだと思い至りました。それは、初めて施設を訪問した3月初旬、現場に足を運ぶことで改めて得られた新鮮な思いでした。緑豊かな木立のなかに佇む宿舎、そこで織りなされるさまざまな物語—子供たちの姿を想像しながら、彼らが直面する「18歳自立」の問題が現実のものとして迫ってきたように感じたのです。
カナエルンジャーの自己紹介文を読んで、感動したチームの仲間たち。3人でカナエルンジャーを支えるという「チーム」の発想は、素晴らしいと思います。4人とも、意味あって出会った仲間だと思えました。
一人では大変なことも、ちょっとだけ人生の先を歩くお兄さん、お姉さんだったり、おじさん、おばさんだったりが話し相手になったり、隣にいたりするだけでいい、それで「世の中もまんざら捨てたものではない」と、思ってもらえたら嬉しい。まもなく始まる春の合宿をスタート地点に、チーム活動がいよいよ始まります!

ニックネーム:むったさん(チーム名:東京レッド)

【スピーチに輝きを!】映像担当 クリエイター勉強会を開催

3/5土曜日の午後、各チームのクリエイターが集まって、勉強会を開催しました。
カナエルンジャーをサポートする3人のエンパワのうちの1人であるクリエイターは、スピーチコンテストまでのチームの活動の様子、カナエルンジャーの日常、関係者やカナエルンジャーが目指す職業の人へのインタビューなどを撮影し、カナエルンジャーを紹介する3分間の動画を作成します。
動画を撮り、パソコンで動画を編集し、動画ファイルに書き出す。半分以上のクリエイターが、これらの作業を初めて行います。そのために、過去にクリエイターを経験したサポーターや、映像制作のプロのサポーターが主催する勉強会を開催しています。
第1回目の今回は、動画の撮影方法、カメラの構え方やアングルによる効果、編集ソフトウェアの使い方、動画ファイルの保存・管理の仕方などの基本的なところを勉強しました。

カメラのアングルと効果の説明風景

カメラのアングルと効果の説明風景


講義が終わると、3つのグループに分かれて実際に撮影、編集してファイルに書き出し、それを上映するところまでのワークショップを行いました。
クリエイター経験のあるサポーターからノウハウの伝授

クリエイター経験のあるサポーターからノウハウの伝授


ビデオカメラの使い方のレクチャー

ビデオカメラの使い方のレクチャー


3つのグループとも、初めてながら、個性にあふれた面白い動画を作成できました。クリエイターたちは、少し自信が付いて、「早く自分だけで何かを作ってみたい」と張り切っていました。
各グループの作品を上映して皆で鑑賞中

各グループの作品を上映して皆で鑑賞中


勉強会は動画の完成まで、定期的に開催し、より凝った編集方法の相談や、編集結果のレビューを繰り返し、本番で見てもらえる動画の完成を目指します。
クリエイターは、キヤノンマーケティングジャパン株式会社様からカナエールに寄贈いただいたビデオカメラを使用しています。2014年度、2015年度はお貸し出しくださっており、継続的にご支援くださっています。
寄贈いただいたビデオカメラ

寄贈いただいたビデオカメラ


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CSRご担当 早坂様より「2015年度のカナエール東京会場に足を運びました。奨学生カナエルンジャーの皆さんが真剣に夢を語る姿。若くして困難な状況にありながらも、前を向いて未来を描く姿に感動しました。これからも応援したいと思います。」
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また、動画編集ソフトウェアは、アドビ システムズ 様から提供いただいているライセンスを使用しています。
キヤノンマーケティングジャパンの担当者様

キヤノンマーケティングジャパンの担当者様 (左よりCSR企画推進部 早坂様、石川様、濱野様)


カナエルンジャーのスピーチ前に流れるカナエルンジャーの紹介VTRを楽しみにしていてください。

【レポート:実行委員 ゆき】