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「魂の言葉を伝えるスピーチ」~奈良橋陽子さんとの表現ワークショップ~

5月14日(日)に都内のスタジオで、キャスティングディレクター/演出家の奈良橋陽子さんに、カナエルンジャーに「伝える」スピーチの方法をアドバイスいただく、特別ワークショップを実施しました。
東京・横浜の17チーム(カナエルジャー・エンパワ)が参加し、まず各チームで原稿の要所を抜き出して、90秒を目安にスピーチをしてもらいました。
俳優の伊藤雄太さん、女優/脚本家の岩瀬晶子さんにも講師に加わっていただきました。

プロを含めて、総勢数十人の聴衆に囲まれたカナエルンジャーは、とても緊張していた様子。
おそるおそる横浜の各チームのカナエルンジャーがスピーチをはじめましたが、
「誰だって、どんなベテラン俳優だって緊張はするもの。緊張が表現の妨げになるときがあるけれど、それは決して悪いことではない」
「誰かひとり、安心して話せる相手を見つけて、その人に優しく伝えようとすればより一層伝わるかも」
「当日も一杯のお客さんが聴きに来ていると思うけれど、あなたの失敗するところを見に来ようとしているのではない。全員が応援する気持ちで聴きに来ている味方だということを覚えていて」

カナエルンジャーは、一人ずつ奈良橋さんからの熱のこもったフィードバックを受け、カナエルンジャーたちの表情は、大勢の前できちんと喋りきったという安堵の気持ちもあって、緊張から一気に笑顔に! 場の雰囲気もすぐに和やかになりました。
各チーム、奈良橋さん、伊藤さん、岩瀬さんからのアドバイスを受け、30分のブレイク時間で、各チームでスピーチ内容を練り直して、2回目に臨みます。それぞれのチームが、短い時間ながら思い思いのやり方で「より良いものを」と振り返り・練習を行うと、広いスタジオは熱気で室温が急に上昇したかのように思えるほどでした。
そんなチームの努力、とりわけカナエルンジャーのより真剣な取り組みもあり、2回目のスピーチは劇的に素晴らしいものとなりました。1回目のスピーチを行った場所から、隣の広めのスタジオに移ったにも関わらず、自信に満ちた部屋に響く声、原稿を見るばかりだったけれど相手をスピーチに引き込むようなアイコンタクト。伝えたい大切な言葉をみんなに聞いてもらうための抑揚の付け方。他のルンジャーへアドバイスも自分のものとして取り入れ、読み上げていた文章が「自分の言葉」となっていました。
「失敗してもいい。失敗しないと学ばないのだから」
「あなたの思いがすごいのだから。今の自分を乗り越えていこうとしているのがすごいのよ」
「だから、あなた自身のことをもっと主張して、自分の声を聴いてもらって」
「心の声を聴いてもらうように。まだスピーチの熱量が魂の言葉につながっていない」
 
こうして、あっという間に3時間の表現ワークショップが終わってしまいましたが、カナエルンジャーの「伝えるスピーチ」の方法だけではなく、自分に自信を持つことに背中を押していただいた、とても貴重で勇気づけられる時間でした。
コンテストまであと1か月半。東京・横浜のチームが勢揃いする機会は、これで最後になります。
一人ひとりの「魂のスピーチ」が、さらにどう磨き上げられるのか、とても楽しみです。
彼らの等身大の声をぜひ聴きに、会場までお越しください。
(実行委員:おちえ、おじゃる)

Rhythmoonでカナエールが紹介されました

自分らしく生きる女性を応援するプラットフォームサイト”Rhythmoon”で、カナエール夢スピーチコンテストをご紹介いただきました!(ご報告が遅くなってしまいました)
6月に開催した東京のコンテストの様子と共に、児童養護施設から進学する若者たちの抱える困難と、彼らを支援するカナエールの仕組みを詳しくご紹介いただきました。
勇気をもって「夢」をスピーチ。児童養護施設からの進学を支える”カナエール”
http://www.rhythmoon.com/column/2016/09/post-1887.html
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▼カナエールからのお願い
◆カナエルンジャーに奨学金を届けるため、継続サポーターをあと50名ほど必要としております。
https://www.canayell.jp/support/donate/
◆2017年度、子どもに関わるボランティアに挑戦してみませんか!カナエルンジャーを支える社会人メンバーを募集しています。(募集開始は10月〜)
https://www.canayell.jp/support/empowerment/
◆ブリッジフォースマイルは児童養護施設の子どもの自立支援(進学支援・就労支援・住居支援・退所後支援など)を行なっている団体です。気軽にできる古本寄付から、ずっと見守る継続寄付まで、皆様の温かいご支援をお願いしております。
http://www.b4s.jp/action/contribution/
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クローズアップ現代【〜奨学金破産の衝撃Ⅱ“中退続出”の危機~】をご覧いただいた方へ

HPにアクセスくださり、誠にありがとうございます。
NPO法人ブリッジフォースマイルが運営する、奨学金支援プログラム「カナエール」は、
児童養護施設から進学を目指す若者を応援するため、2011年より活動しております。
今夜のクローズアップ現代では、奨学生の1人がインタビューに登場しました。
なかなか可視化されない、児童養護施設の子ども達の困難な状況。進学率は20%となっています。
私どもの活動は、卒業までの継続的な奨学金支援(給付型)を特徴としており、現在も45名以上の進学中の施設退所者に奨学金を給付中です。
どうぞこの放送を機に、日本の子どもの現状に少しでもご興味いただけましたら幸いです。
2016.8.24 カナエール実行委員会一同
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▼カナエールからのお願い
◆カナエルンジャーに奨学金を届けるため、継続サポーターをあと50名ほど必要としております。
https://www.canayell.jp/support/donate/
◆2017年度、子どもに関わるボランティアに挑戦してみませんか!カナエルンジャーを支える社会人メンバーを募集しています。(募集開始は10月〜)
https://www.canayell.jp/support/empowerment/
◆ブリッジフォースマイルは児童養護施設の子どもの自立支援(進学支援・就労支援・住居支援・退所後支援など)を行なっている団体です。気軽にできる古本寄付から、ずっと見守る継続寄付まで、皆様の温かいご支援をお願いしております。
http://www.b4s.jp/action/contribution/
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希望格差のない社会へ~ カナエール2016夢スピーチコンテスト

本日、四谷区民ホールでカナエール2016東京を開催しました。ご来場いただいたみなさま、誠にありがとうございました。
先週の横浜会場、そして今日の東京会場で合わせて18名の若者が夢をスピーチしました。
「進学することを簡単に選べなかった私だからこそできることがある。学びたいけれど学べない人たち、学ぶことの楽しささえ知らない人たち、そんな人たちを減らすために力を尽くしたい。」
「施設の子どもが夢を持つことはたくさんの壁があると思います。だけどあきらめず前へ歩めば夢は叶うことを証明してみせます。」
「この夢は私一人の夢ではないから。いままで支えてくれたすべての人への感謝を忘れず、夢への道を一歩ずつ歩んでいきたい。」
困難な環境に置かれても、夢を持つことはできる。カナエルンジャーたちは力強く宣言しました。彼らの姿は同じように進学を希望する施設の後輩たちを励まし、背中を押すものになるでしょう。彼らが全身全霊で伝えたことをしっかりと受け止めて、カナエールはこれからも前進してまいります。希望の連鎖を繋げ、そして施設の子どもたちが抱える希望格差の解消に向けて取り組んでまいります。今後とも、ご理解・ご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
カナエールはスピーチコンテストで終わりではありません! カナエルンジャーを卒業まで資金(月々3万円の奨学金)と意欲(社会人ボランティアによる継続的な見守り)によってサポートしていきます。
【奨学金で応援】
出場者に一時金30万円と卒業まで月々3万円の奨学金を支給しています。(返済不要の給付型奨学金) 奨学金は支援者からの一口2,000円の継続寄付で支えられています。 これからも、より多くの若者に進学の機会を提供するために、支援の輪を広げていきたいと考えています。ぜひ継続サポートへのご協力をお願いいたします。 お申し込み方法はこちらをご覧ください。 (スマートフォンからもお手続きいただけます。)
https://www.canayell.jp/support/donate/
【福岡で応援】
来週末は福岡でスピーチコンテストが開催されます。6人のカナエルンジャーをぜひ会場で応援してください。
カナエール福岡
◆日時:2016年7月3日(日) 13:00 開演 ~ 17:00 終了
◆会場:北九州 黒崎ひびしんホール 大ホール (http://www.kurosaki-bunka.jp/)
チケットのお申し込みはコチラから
http://eventon.jp/3305/
【来年のカナエルンジャーを応援】
ぜひ“エンパワ”として来年のスピーチコンテストに出場するカナエルンジャーをサポートしてください。
チームで挑む120日! エンパワとは
https://www.canayell.jp/support/empowerment/
来年度もスピーチコンテストを東京・横浜で開催、エンパワの募集開始は11月頃を予定しています。後日当Webサイトでご案内いたします。

毎日新聞Webサイトでカナエールが紹介されました!

毎日新聞Webサイトでカナエール夢スピーチコンテストをご紹介いただきました。
児童養護施設出身の若者が夢を語る チケット代は奨学金に
児童養護施設で暮らす若ものは18歳で施設を出て、自立して生きていかなくてはなりません。「カナエール」は児童養護施設を退所した後、専門学校や大学等へ進学する若ものを支援する奨学金支援プログラムです。児童養護施設を退所する若者の進学率は20%(全国平均75%)、進学後の中退率は30%(全国平均10%)。親や家族を頼れない中、アルバイトで学費や生活費を稼ぎながら、卒業まで仕事と勉強を両立することは難しく、施設からの進学の前例も少ないがゆえに、進学を選べない若者が多くいます。
カナエールは、夢や進学への思いを語るスピーチコンテストの出場を条件に、返済不要の奨学金を給付します。120日間、スピーチコンテストに向けて3人の社会人ボランティアとのチームで取り組むことで、進学してからの「意欲」と「資金」の両面をサポートします。2016年は東京・横浜・福岡の3会場でスピーチコンテストを開催します。
東京会場はお陰様で完売いたしました。横浜会場はまだチケットがございます。開催日迫っておりますので、お求めはお早めにどうぞ。
チケット代5,000円は出場者の奨学金に充てられます。ぜひお誘いあわせの上、会場へお越しください。客席に座るあなたの存在が、若者たちの夢を叶える力になります。
カナエール横浜 6月18日(土)神奈川公会堂(神奈川県横浜市)
http://canayell2016y.peatix.com
 

【応援メッセージ】夢を叶えたい彼らの思いに直接触れてみませんか。

カナエールスピーチコンテスト初年度の審査員長をつとめた
東北福祉大学 特任教授の草間吉夫さんから、応援メッセージをいただきました。


だれもが夢を叶えられることは、とても素晴らしい社会と言えます。
でも、それが叶わない青少年がこの国にはおります。社会的養護
で育つ子ども達です。
彼らの夢や思いを叶えることに関心がある方に、ぜひ聞いて頂きたい
イベントがあります。それがスピーチコンテストです。
横浜・東京・福岡で開催いたします。
夢を叶えたい彼らの思いに直接触れてみませんか。
夢を実現する思いとそれを支えたいを繋げるイベントが、夢スピーチコンテストです。
皆様のご来場をお待ち申し上げています。
皆様が踏み出した一歩が、彼らの確かな歩みの一歩に繋がります。

2016年6月1日  東北福祉大学 草間吉夫


チケット代は出場者の奨学金に充てられます。逆境を乗り越え未来に向かう、彼らの思いに、ぜひ会場で耳を傾けてください。客席に座るあなたの存在が、彼らの夢を叶える力になります。
横浜会場 6月18日(土)神奈川公会堂(神奈川県横浜市)
http://canayell2016y.peatix.com
東京会場 6月25日(土)四谷区民ホール(東京都新宿区)
☆☆☆東京会場完売しました☆☆☆
福岡会場 7月3日(日)黒崎ひびしんホール(福岡県北九州市)
http://eventon.jp/3305/

彼らの後に続いて@テレビ東京系列"NEWSアンサー"カナエール特集

2015/12/25、テレビ東京系列”NEWSアンサー”でカナエールが特集されました。
番組公式サイトで、アーカイブ映像が見られます。
【「貧困」「虐待」それでも… 未来をあきらめない!】
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/newsanswer/life/post_103531/
 


 
映像に出てくる若者は、過去のカナエール夢スピーチコンテストに出場して、自分の夢をたくさんの人の前で宣言した。
そして、現在もその夢に向かって努力している。学校の卒業まで、カナエールの奨学金の支給を受け、継続して活動を続けるエンパワの応援を受け、夢に近づいている。
彼ら先輩に続いて、今年も若者たちがカナエール夢スピーチコンテストにチャレンジしている。
彼らの夢を応援しに来てください。
 
【カナエール2016夢スピーチコンテスト チケット発売中!】
お陰様で東京は残席わずかとなりました! お求めは以下のサイトからお願いいたします。
横浜会場 6月18日(土)神奈川公会堂(神奈川県横浜市)
http://canayell2016y.peatix.com
【完売間近!】東京会場 6月25日(土)四谷区民ホール(東京都新宿区)
http://canayell2016t.peatix.com
福岡会場 7月3日(日)黒崎ひびしんホール(福岡県北九州市)
http://eventon.jp/3305/

児童養護施設から進学を目指す若者たちのスピーチコンテスト

虐待や経済的理由などにより、家族と離れて児童養護施設で暮らす子どもたちは全国に約30,000人。カナエールは施設から大学・専門学校等への進学を目指す若者たちのスピーチコンテストを毎年開催しています。6年目の今年も東京・横浜・福岡の3都市で開催します。
チケット代は出場者の奨学金に充てられます。逆境を乗り越え未来に向かう、彼らの思いに、ぜひ会場で耳を傾けてください。客席に座るあなたの存在が、彼らの夢を叶える力になります。
昨年のコンテストにご来場くださった方々の声をご紹介いたします。
現在大学3年生、何だか恥ずかしくなりました。
難しい言葉なんかより、想いがこもった、まっすぐな言葉がこんなにも心に突き刺さるのか、と実感しました。あれだけの大人数の前で自分の夢について堂々と話すことは、そんな簡単なことではないと思います。みんな自分の夢を語っているときの顔が生き生きとしていて、夢を持つことって素晴らしいのだなと改めて感じました。私は、現在大学3年生で、親に学校に通わせてもらっていますが、将来の夢は漠然としていることが、何だか恥ずかしくなりました。児童養護施設の現状をより多くの人に知ってもらいたいし、自分も伝えたいと思いました。今回、夢スピーチコンテストに来れて良かったです。ありがとうございました。
カナエール永久に続け!
児童養護施設の職員として、このカナエールのプログラムは本当にありがたく感謝致しております。毎年何人もの子ども達が進学する状況の中で、簡単に進学を勧められないのは、入学してからの費用的な大変さや、一人で立つことの難しさがあります。費用的な助けと、温かい励ましを下さり、背中を押し出してくださる事が、彼らにとって、どれだけ大きな助けであるかと感謝でいっぱいです。カナエールが永く続きますように!
こちらがすごく応援してもらっている気持ちになりました
カナエルンジャーのみんなを応援しにきたはずなのに、こちらがすごく応援してもらっている気持ちになりました。もちろん、応援したい想いもいっそう強くなりました。
カナエルンジャーの想い、夢、エンパワーの方々の支援、スタッフの方々の応援、本当に大きな愛を感じることができました。
とっても素敵なスピーチをありがとうございました。夢に向かって悔いのないように、一生懸命生きて行きましょう、お互い!!来年は仲間を誘って来ます。
よりいっそう頑張ろうと思いました!
皆が純粋に自分の夢を語る姿に心打たれました。今、未来に夢を持っている姿が素敵でした。私も、今夢を持って大学で勉強していますが、よりいっそう頑張ろうと思いました!
それぞれが目指す場所は違いますが、またこれまでの経験や境遇も違いますが、目標をもって進んでいる人がいるんだって思えば、それだけで力になります。今回、児童養護施設を出る子どもたちの厳しい現実も目のあたりにして、自分も何らかの形で関わっていきたいと思いました。
きっかけを頂きました
“夢” “家族”という言葉、感覚について考える良いきっかけとなりました。
広がれ!支援の和
もっとB4Sが有名になればいいな〜と思います。エンパワメンバー、ハードル高そうだけど、チャレンジシてみたいなと思っています。今日は、高校生の娘と来ました。同世代の子にアウトプットしてくれることも期待しています。
スピーチに引き込まれました。
初めて参加しました。カナエルンジャーの方々のスピーチに引き込まれました。辛い経験をしたからこそ他者に対して思いやりを持つ姿、支援されたからこそ、支援する側になる、なりたい。
より多くの人に聞いてほしいと思いました。
【カナエール2016夢スピーチコンテスト チケット発売中!】
お陰様で東京は残席わずかとなりました! お求めは以下のサイトからお願いいたします。
横浜会場 6月18日(土)神奈川公会堂(神奈川県横浜市)
http://canayell2016y.peatix.com
【完売間近!】東京会場 6月25日(土)四谷区民ホール(東京都新宿区)
http://canayell2016t.peatix.com
福岡会場 7月3日(日)黒崎ひびしんホール(福岡県北九州市)
http://eventon.jp/3305/

【エンパワ日記】「夢」について考え、チームで語り合いました。

カナエール横浜ピンクは、カナエルンジャーの“ジェイ”を中心とした明るく元気なチームです。
ジェイは、昔から“ピンク”が大好き。 携帯カバーや靴ヒモなど、至るところにピンクが見え隠れしている恰幅のいい大きな男の子です♪
横浜ピンクのフラッグ
スピーチ原稿づくりが始まったのは、3月末のカナエール合宿。
 -自分の夢がもたらすこと
 -モチベーションになっているものは何か
 -夢の実現に向けてどんなことをしていけばいいのか、
 -夢がかなった時、自分はどんな風になっているんだろう
カナエルンジャーだけでなく、大人のエンパワも含め、それぞれの「夢」について考え、チームで語り合いました。
ジェイは「以前は調理師を目指してた」と明かしました。
しかし、高校入学後のある出来事がきっかけで、「夢が変わった」と。
挫折・失敗・自分の弱さや逃げから、周りの人に大きな迷惑をかけたこと。
それでも、心配してくれる人、見捨てなかった人たち。
少しずつ前を向き始め、一歩一歩進んできたこれまでの日々。
合宿で行われた初めてのスピーチ発表で、しっかりと前を見据えながら話しました。
現在、横浜ピンクチームでは、スピーチ原稿づくりに加え、ジェイの目指す職業の方々へのインタビュー準備をしています。
エンパワともすっかりうちとけ、肩を並べて歩く合宿の帰り道
「親と一緒に暮らせない子どもたちを支援する」と聞くと、少し難しいことのように聞こえるかもしれません。
でも、このサイトを訪れた方がコンテスト当日、会場に足を運び、ジェイや他のルンジャーのスピーチに耳を傾けてくれる—それだけで、彼・彼女らの力になります。 これから本番までの1ヶ月半、ジェイはもっともっとスピーチの中身をブラッシュアップして、当日、最高の形で舞台に立ちます。
皆さんもぜひ、6/18(土)神奈川公会堂(神奈川県横浜市)で、ジェイのスピーチを聞いてください。
ふぁ〜ちゃん(横浜ピンク)

【エンパワ日記】夢語る意義って?

横浜パープルチームのマネージャー、みやっちと申します。今年がカナエール初参加です。チームがスタートしてからはや2か月、コンテストまでの日程も折り返し地点に差し掛かりました。本番に向け着々と準備が進んでいます。
さて、今回は、私が考える「スピーチコンテストの意義」と、「カナエルンジャー”まいたけ”のご紹介」という二部構成で書かせていただこうと思います。
【夢に関してスピーチすることの意味】
なぜ児童養護施設から進学を志す子どもたちの支援のため、スピーチコンテストが必要なのか、資金面での援助だけではいけないのか、疑問に思う方もいるかも知れません。カナエールの公式サイトでは、「意欲面」でのサポートを掲げていますが、具体的にどういうことなのか、短い期間ですが活動を通して考えた私なりの答えを書きたいと思います。
私は、カナエールのスピーチコンテストを、「成りたい自分に近づく第一歩」であると考えています。コンテストに参加する子どもたち(カナエルンジャー)は、将来の目標、すなわち夢を明確に掲げ、それを観衆にわかりやすく伝えることで、夢の実現を約束します。スピーチを聞いて心動かされる大人がいれば、支援の輪は自然と広がり、スピーチをしたカナエルンジャーだけでなく、後輩たちも恩恵が広がるでしょう。しかし、こうした支援の輪を広げるには、夢想したことを語るだけでは十分でなく、①夢の内容が自身の経験に根差した具体的なもので、②夢の実現のために実行可能なアクションプランがあり、③アクションプランにどんな支援が、なぜ必要なのか、明確に語る必要があります。これらの内容を、カナエルンジャーはそれぞれ、メンター、クリエイター、マネージャーという社会人3人のチームメイトから何度もダメだしをくらいつつ、その度に自分と向き合いながら文章に落とし込んでいきます。まさしく人生のプランニングを真剣勝負で行っており、私は、彼ら、彼女らがまさに成りたい自分に近づく第一歩を踏み出した、と感じています。高校生の時に、カナエルンジャーと同じように、自分と真剣に向き合った経験のある方がどれだけいるでしょうか?少なくも私自身は、大学生時代、就活時に軽く自己分析したくらいがせいぜいです。
私自身がそうだったように、日本の家庭の多くでは、親が勉強しろ、大学に行けとお尻を叩いてくれるおかげで、高校、大学と特に疑問なく進学し、結果としてまあまあな選択肢から就きたい仕事に就くことができます。一方、児童養護施設などの子どもたちはどうでしょうか。彼ら、彼女らは高校生にして、進学、就職という決断を自分で下さなくてはなりません。成りたい自分を見据え、どうしたら実現できるか、考え抜かなくてはいけません。その際、大人の支援がどうしても必要です。カナエルンジャーを支える社会人メンバーの存在意義はここにあると考えます。また、多くのケースで夢への一里塚であるはずの「進学」が、子どもたちにとって「端から無理」な選択肢となってしまっている点に、私たちは改善の必要性を強く感じています。カナエルジャーは既に進学を希望している子どもが中心ですが、カナエルンジャーのスピーチを聞いて、いままで大学進学など考えもしなかった後輩たちが、自分もできる、努力するんだという気持ちになってくれれば、と願っています。
【カナエルンジャーのご紹介】
長くなりましたが、我々「横浜パープル」のカナエルンジャー”まいたけ”についてご紹介します。
まいたけは、「パタンナー」になりたいという夢があります。パタンナーとは、洋服における「型」を作る人のことで、ファッションデザイナーとタッグを組む服飾の専門家です(ちなみにファッションに疎い私を含めた男性メンバー2人は、パタンナーって何?というところからのスタートでした)。夢を叶えるべく、服飾系の大学への進学を希望しています。
まいたけを一言で表すなら、「Cool head with warm heart」でしょうか。いつも落ち着いていて、とても頭が良い一方で、内には熱いパッションを秘めています。また、兄弟姉妹思いの優しいお姉さんの一面も持っています(ファッションに興味をもったのも、共に暮らすお姉さんの影響だそうです)。そんなまいたけがパタンナーになれば、デザイナーから信頼され、ファッションデザインチームの中核として活躍するだろうと思います。
普段は進学の際の学費にと、アルバイトで大変忙しい毎日ですが、コツコツと原稿を書き上げ、気持ちのこもったスピーチ原稿が仕上がってきました。着た人が、キラキラした気分になれる洋服を作りたい、というまいたけの真っ直ぐな気持ちがしっかり伝わる内容になってきています。
まいたけのような、ロールモデルとなる子どもが、将来について真剣に考え、夢に近づいていく姿は、兄弟姉妹、友人たちに大きな影響を与えるはずです。まいたけ自身の成長に留まらず、その周りに大きな波及効果をもたらすような、そんなスピーチになるだろうと思います。大人であっても、自分と真剣に向き合うことの大切さに、改めて気付かされるはずです。むしろ、普段仕事で忙しく、夢や目標なんて遠い昔に捨て去った、なんていう大人にこそ、聞いていただきたいスピーチだとさえ思います。私自身、まいたけの原稿を読んで、忘れかけていた自分の夢や目標を思い返し、実現のためにいまなにをすべきか、改めて考えさせられました。
横浜パープル
カナエール 夢スピーチコンテスト 2016 チケット好評発売中です。
是非、まいたけのスピーチを聴きに来てください。
横浜パープル みやっち