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私を支えてくれた大人たちと、人生の2つの転機。

こんにちは。カナエール実行委員のゆきまるです。
私は、12年前に児童福祉の養護を受けていました。
前回は、施設を出た後の学費と生活費捻出の大変さや生きづらさについて書きました。(前回記事はこちら)

進学を目指した当時の私が大学へ行く理由。
それは、
一生孤独な人生を送ることになっても最低限の生活を送れる人になりたい。
そのために、最低限必要なのは「学歴」だ。
大学さえ卒業できれば、この先も何とかなる。そんな理由で、大学進学をしました。
今回は、大学卒業から現在についての私にお付き合いください。
私が経験した人生の転機は2つ。「転職」と「結婚」です。

大学卒業後、私は2回転職をしています。
1社目は過労で入院し、退院後も何度も体調を崩し、働き続けることが困難になったため、入社半年で退職することになりました。
退職後に待っていたのは、生活費と奨学金の返済でした。学生時代もギリギリの生活だったので、社会人半年程度では、ほとんど貯金ありませんでした。学生時代は奨学金の返済がないので、退職後は学生時代よりも生活が苦しくなりました。
そんなときに手を差し伸べてくれたのが、学生時代の3年間アルバイトでお世話になった出版社の編集者さん。
その方に、漫画家事務所のアルバイトを紹介してもらいました。
転職活動で不規則シフトの私を漫画家事務所の方たちは応援してくれて、安心して転職活動をすることができました。
当時お世話になった編集者さんと漫画家事務所の方とは今でも交流が続いています。
もしあの時、手を差し伸べてもらっていなかったと思うと、お金のもらえる手っ取り早い仕事に就いて、自分をダメにしていたのではないかと時々、想像することがあります。

2社目はIT企業に入りました。
私の生い立ちを知った社長が、私の経験が未来の後輩たちのためになるのではないかということで、カナエールと引き合わせてくれました。
今では、カナエールのボランティアを始めて今年で4年目になります。
ボランティア活動は、自分と似た境遇のカナエルンジャーの背中を押したり、見守ることに関わり甲斐を感じるとともに、カナエルンジャーを支える、たくさんの大人たち(エンパワ)との出会いがあり、私自身カナエールで出会った大人たちに支えられることもありました。
先日、2社目での経験を活かし、大手IT企業へ転職することができました。
新しい環境での新しいスタート、学ばないといけないことも多いですが、これまでの経験を大事に、成長していきたいと思っています。


もう一つの転機、結婚について。
私は一生孤独な人生を送ることになってもよい。
自分は結婚を期待してはいけない立場だと、ずっと自分に言い聞かせていました。だから、そのためには備えが必要だと。
大げさと思われるかもしれませんが、ずっとこのように思っていました。

”訳ありで親や親戚のいない人となんて、誰も結婚したくないはず。
もし結婚を考えてくれる人が出来ても、相手のご両親から私の生い立ちが原因で反対されたら潔く身を引こう。”

その反面、普通の家庭を築くことに強い憧れを持っていました。
そんな私がプロポーズを受けた時、嬉しい気持ちと同時に、相手のご両親に反対されたら身を引く覚悟もしていました。

  • 「お父さん、お母さんはどんな人なの?」
  • 「何をしてる人なの?」
  • 「どうして関係を絶っているの?」

と聞かれたら、私は何て答えよう…どうやったらうまく答えられるかな…
そんな不安な気持ちでいっぱいでした。
その時に相談にのってくれたり、励ましてくれた存在がカナエールで出会ったボランティア仲間でした。
まもなく結婚して1年を迎えようとしており、現在、結婚式の準備を進めています。
親との関係がない私のためにカナエールで出会った仲間たちが婚姻届の証人サイン親族同様の形で結婚式への参列を引き受けてくれました。
 

家を出てから12年。
30代になった私は、日々丁寧に暮らすことを心がけてます。虐げられる生活から抜け出し、12年前に掴みとった自分の人生だから。
私はもう子どもではありませんが、大人になり社会に出たあとも、親から受けられるであろうサポートがなくても仲間や恩人の存在によって、人生の節目、節目を支えてもらい、憧れだった普通の家庭を築き始めました。
今年でカナエールは最後になります。子どもたちへの進学の支援は整ってきました。
しかし、進学以降も転職や結婚など、人生の節目や困難を迎えることがあります。その時に支えてくれる存在がいることがとても重要です。
だから私は、カナエールが終わったあとも、カナエルンジャーの事を見守り続けようと思っています。


カナエール実行委員:ゆきまる

 

「叶える」

このブログは「号泣する準備はできていなかった」の後編です。
前編をご覧になってから読むことをお薦めします。
 
こんにちは。
カナエール2016エンパワメンバーのやまちゃんです。
今回は、カナエールを通じて起こった自分の変化について、書きます。
 
僕は、仕事をしながら、家族を養いながら、やれる範囲で、ライフワークとして音楽をやってきました。
楽曲制作やライブ活動をがんばったり、休止したりを繰り返しながら、不完全燃焼な日々を過ごしていました。
周りの友人にも胸を張って言えないような、プロフィールの「趣味」の欄に控えめに「バンド」と書くレベルの。
 
6月25日にカナエール東京が終わって、しばらく僕は、放心状態でした。
ぎりちゃんや同じチームのエンパワメンバーをはじめ、カナエールのみんなと過ごした120日間があまりにも眩しくて、ちょっとでも思い出すたびに、何度も涙がこみ上げて、仕事中もちょっと席を外したこともありました。
 
そんなある日、眠れない夜があって、僕はふと、カナエールで体験したことを歌詞に書いてみました。
驚きました。
あっという間に完成してしまった。
頭の中でぐるぐる回っていたカナエルンジャーみんなの言葉がとめどなく溢れ出して、歌詞になってくれました。
後で曲を書いて、「叶える」と曲名をつけて、完成したのは7月5日でした。
 
みんなの思い出を形に残すことができて、うれしかった。
 
カナエールの仲間に話したところ、7月24日のカナエール2016解散会で歌ってくれ、ということになりました。
準備をして、あっという間に当日が来て、カナエール2016に参加したカナエルンジャーとエンパワメンバーの前で、弾き語りをしました。
 
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みんな、とても喜んでくれました。
僕の歌を応援すると、言ってくれました。
児童養護施設の子どもたちを応援していたら、いつのまにか僕も、自分の人生を応援してもらっていました。
みんなに勇気をもらった僕は、情熱を取り戻し、ライブ活動を再開しました。
エンパワメンバーの仲間がライブに来てくれて、僕の歌を聴いて「元気になった」とか「癒された」とか言ってくれる。
 
人に喜んでもらえること。
人に応援してもらえること。
それがこんなにも幸せなことなのかと、
僕は知りました。
 

応援は、連鎖するのだと。

 
カナエール2017の参加について、僕は悩みました。
カナエールのおかげで取り戻した音楽活動に、できる限り時間をかけたいと思ったからです。
児童養護やその他の社会的に苦しい立場にいる人たちを応援する方法として、音楽活動を通じてできることもあるんじゃないか、みたいなことも考えました。
 
それでも、時間をかけて考え、様々な人と相談をした結果、僕は2017年もカナエールに参加することにしました。
もっと児童養護について知りたい、少しでも役に立ちたい、そういう思いはもちろんありますが、決め手は「人を応援する人たちの仲間でいたかったから」です。
応援の連鎖が起こる輪の中に身を置くことが、がんばる自分を支える基盤になってくれるだろうと思ったのです。
 
2017年も僕は、仕事も、音楽活動も、カナエールをはじめとしたボランティアも、もちろん家族のことも、全力でがんばっていきたいと思います。
 
このブログを読んでくださった人の中に、次の120日間を一緒に過ごす仲間がいるかもしれないと思うと、とてもワクワクします。
エンパワメンバーとして、一緒に活動できることを、楽しみにしています。
 
カナエール2016エンパワメンバー 東京ブルー やまちゃん こと
シンガーソングライター・ヤマカワタカヒロ
 
カナエールボランティアの説明会は残り4回です。応援の連鎖、一緒につくりませんか?
皆様のご参加をお待ちしております。
(実行委員:おちえ)
1月 5日(木) 19:30-21:30 東京大手町
1月 8日(日) 13:00-15:00 東京大手町
1月14日(土) 10:00-12:00 横浜
1月15日(日) 10:00-12:00 東京大手町
説明会への参加のお申し込みは、以下のボランティア募集ページをご覧ください。

「号泣する準備はできていなかった」

 
このブログはカナエール2016のエンパワ日記「笑顔への旅路」の続編です。
 
こちらをご覧になってから読むことをお薦めします。
 
「絶対4人で笑顔で舞台に立つ」
カナエール2016 東京ブルーチームの、その約束は果たされませんでした。
笑顔のままではいられないほどの体験が、そこにありました。
 

<6月25日 四谷区民ホール>
スピーチコンテスト当日。
スピーチをしている「ぎりちゃん」の右後ろで、僕は号泣してしまいました。
笑顔で見届けようと心に決めたのに、どれだけがんばっても、涙を抑えることはできませんでした。
人前で、あれだけ体を震わせて泣いたのは、中学時代のサッカー部の最後の試合に負けたとき以来じゃないかと思います。
 
壇上のぎりちゃんは、スピーチ序盤から感情が溢れ、マイクが必要ないくらいの力強い声で、自分の思いを語りました。
それは、スピーチというよりも「魂の叫び」と呼んだ方がふさわしいほど、心の底から、身体中を振り絞って、600人の聴衆に投げかけられました。
ぎりちゃんのスピーチは、自分を変えてくれた恩師、T先生へのメッセージで終わりを迎えます。
マイクを外し、全力の生声で発せられたその言葉は、T先生の胸に確かに刺さりました。
その瞬間、ぎりちゃんの心の中の、見えない鉛の塊のような重しが、溶けてなくなったような気がしました。

 
<前日 6月24日の夜>
ぎりちゃんは、一緒にスピーチコンテストに出場する「いっちー」とともに、施設の食堂に職員の皆さんと後輩たちを集め、スピーチのリハーサルを行いました。
書き上げて、練習してきたスピーチの仕上げとして、ぎりちゃんは力強く語りました。
そして、スピーチ終盤。
原稿にないことをぎりちゃんは語り始めました。
それは、今まで育ててくれた施設の職員の皆さんへの感謝の言葉。
T先生へのメッセージのパートを、施設の職員の皆さんへのメッセージに差し替えたのです。
スピーチの本番原稿をまとめ上げる中で、時間と字数の関係で泣く泣く削った言葉を、彼女は届けるべき相手の前で、蘇らせました。
ぎりちゃんにとってカナエール2016のスピーチコンテストは、6月24,25日の2日間だったのです。
 
<再び 6月25日 四谷区民ホール>
スピーチを終え、舞台裏に引き上げるぎりちゃんと3人のエンパワメンバーの他にもう一人、泣き崩れている人がいました。
舞台袖で次の出番を待っていた「いっちー」。
同じ施設で過ごしてきた ぎりちゃんの親友であり、前日のリハーサル(本番1日目)をともに実行した、東京ブラックチームのカナエルンジャーです。
ふたりは前日のスピーチをお互いに聞かないようにしていたため、いっちーは、本番の自分の出番の直前に、ぎりちゃんのスピーチを舞台袖で聞くことになりました。そして、感動のあまり、泣き崩れてしまった。
幸いなことに、プログラム上、審査員のコメントが入るタイミングであったため、いっちーには、心を落ち着ける5分の猶予が与えられました。
いっちーもまた、素晴らしいスピーチを聴衆に届け、その姿を、ぎりちゃんは控え室のモニターで見守っていました。

 
これは、カナエール2016で起こった出来事の本当にごく一部にすぎません。
そして、スピーチコンテストが終了してからも、カナエールの体験は、関わった人それぞれに大きな影響を与えます。
 
その一人として、次回は僕自身のその後のストーリーを書きたいと思います。
カナエール2016エンパワメンバー 東京ブルー やまちゃん
 
カナエールボランティアの説明会は残り4回です。
やまちゃんが語ったカナエールのエピソードに興味を持った皆様、ご参加をお待ちしております。(実行委員:おちえ)
1月 5日(木) 19:30-21:30 東京大手町
1月 8日(日) 13:00-15:00 東京大手町
1月14日(土) 10:00-12:00 横浜
1月15日(日) 10:00-12:00 東京大手町
説明会への参加のお申し込みは、以下のボランティア募集ページをご覧ください。

いま、わたしにできること

あの時から、5年。
カナエールとの出会いは、継続サポーターをしている友人からスピーチコンテストへ誘われたことがきっかけでした。
学生時代に遊戯ボランティアで児童養護施設の子どもと関わっていてたわたしは、18歳の子たちがどんな夢を持っているのか興味があり、見に行くことにしました。
カナエールの仕組みもよくわからず出向き、会場で理解したことは、カナエルンジャー1人に3人の大人がチームを組んでコンテストに挑んだ、ということ。一緒に生活している人でもなく学校で会う人でもない、きっとスピーチコンテストに出るために初めて出会った4人が120日間、カナエルンジャーの夢について語る、スピーチという作品を作り上げること。
とっても面白そうだなと思いました。いつかわたしも「エンパワ」をやってみたいなと。
さらに読む

【カナエール2017】元施設出身者から見たカナエールボランティア

カナエールボランティアのメンバーに、過去に児童養護施設・自立援助ホームで過ごした経験を持つメンバーがいます。
私も過去に児童福祉の養護を受けた者の一人です。
私が施設を退所後、大学に進学したのは今から9年前の2007年。
当時は、奨学金の選択肢が乏しく私が受けることができたのは「日本学生支援機構」の奨学金のみでした。
卒業して5年経った今でも毎月2万円の返済を続けています。
奨学金を受けていた学生時代もギリギリの生活。
卒業してから社会人2年目までは、頂けるお給料も高くはないため、苦しい生活が続きました。
生活も仕事も安定してきた頃、自分のような生い立ちの子どもたちに寄り添える支援ができないかと探し、
3年前に出会ったのが「カナエールボランティア」でした。


カナエール1年目の役割は、カナエルンジャーのスピーチ前に上映する動画制作担当のクリエイター。
ビデオカメラ越しに映る高校生カナエルンジャーが
「夢について」、「苦しい過去について」自分と向き合い、成長する姿を目の当たりにした時は、感動と達成感の気持ちでいっぱいになりました。
それと同時に、血のつながりもない、育った環境もまったく違うたくさんの大人たちが本気になって、カナエルンジャーと一緒に泣いたり笑ったりしている姿を見て、自分のことのように考えてくれる大人がそばにいて、応援してくれている光景を見て、私はとても羨ましい気持ちになりました。
 

なぜなら、施設を退所すると、苦しい時・悲しい時に話しを聞いてくれる親や頼れる親がいないため、一人で乗り越えなくてはいけないことが多いからです。
お金の支援も必要ですが、施設出身者や里親家庭の出身者には「信頼できる大人との継続的関係」が重要だと思います。
カナエールは奨学金の支援だけではなく、カナエルンジャーにとって大切な、人との繋がりも築けるプロジェクなので、私はカナエールボランティアを続けています。
私と一緒にカナエールボランティアをやりませんか。

(レポート:実行委員 ゆきまる)


12月~1月にかけて、カナエール2017のボランティア説明会を実施いたします。
みなさまのご参加をお待ちしています
12月4日(日)  13:00-15:00 東京大手町
12月7日(水)  19:30-21:30 東京大手町
12月22日(木) 19:30-21:30 横浜
1月5日(木)  19:30-21:30 東京大手町
1月8日(日)  13:00-15:00 東京大手町
1月14日(土) 10:00-12:00 横浜
1月15日(日) 10:00-12:00 東京大手町
ボランティア説明会への参加申し込みは、以下のボランティア募集ページをご覧ください。

『どんな環境で生まれ育っても、夢と希望を持って笑顔で暮らせる社会に』

しなやかに、自分らしく生きる女性を応援するプラットフォームサイト「Rhythmoon(リズムーン) 」に、ブリッジフォースマイルの広報担当の植村がインタビューが掲載されています。
カナエールについても触れていますので、ぜひご一読ください。
http://www.rhythmoon.com/column/2015/12/post-1554.html
子どもの貧困、虐待のニュースは度々聞かれるようになりましたが、その受け皿となる「児童養護施設」の認知度はまだまだ高いとは言えません。
そこで生活している、または生活してきた子どもたちがどのような子どもたちなのか、ぜひご自分の目で、耳で感じてください。
「実際に彼らに会っていただくと、イメージはガラリと変わるかもしれません。」
 

【虐待件数×189通報問題】

-児童虐待通告件数
今日は、日本の児童虐待にまつわるお話をご紹介します。
2014年度は約8.9万件と児童虐待の通告件数が厚生労働省の調査により、2015年の年末に判明しました。

過去最高の8.9万件。

過去最高の8.9万件。


この数字は年々増えており、児童虐待の問題はますます深刻化していることが明らかです。
通告されて助け出されるケースも深刻化しており、助け出された時にすでに失明しているなど、回復できない傷を負った子どもが年々増えています。
 
-わたしたちが、できること
「虐待」ってどこから…?を知ること。
▼児童虐待は、かんたんに言うと、以下の4 種類に分類されます。

  1. 身体的虐待:殴る、蹴る、投げ落とす、激しく揺さぶる、やけどを負わせるなど。
  2. 性的虐待 :子どもへの性的行為、性的行為を見せる、性器を触る又はさわらせるなど。
  3. ネグレクト:家に閉じ込める、食事を与えない、重い病気になっても病院に連れて行かないなど。
  4. 心理的虐待:言葉による脅し、無視、きょうだい間での差別的扱いなど。

 
虐待に大きいも小さいもありません。
「あれ?」と思った時が、小さな命を救うタイミングです。
 
-「189問題」~長すぎる音声ガイダンス~
児童相談所 全国共通ダイヤル 189 をご存知でしょうか。
虐待かも…と思った時に連絡すると児童相談所に相談できる電話番号です。
最近では児童虐待通報電話の「189」に、ある問題点が浮き彫りになりました。
それは、1~2分の音声ガイダンスを待たないと通報できないこと。

毎日新聞2016年3月4日 朝刊より。

毎日新聞2016年3月4日 朝刊より。


 
長い音声ガイダンスを理由に通報した人の75%近くの人が途中で通話を切ってしまっていることが問題となり、届けるべき声が届かない事態が発生。
年々、虐待通報件数の数値が上がっていることを冒頭で述べましたが、ほとんどの通報が、通話に入る前に切られてしまっている悲しい現状があります。
 
-「あれ、虐待かな?」とおもったら…
児童相談所 共通ダイヤル「189」

児童相談所 共通ダイヤル「189」


189問題だけではなく、児童福祉を取り巻く課題はたくさんあります。
昨今では、少しずつですが、改善・整備されているように感じます。
もし、近くで「あれ、虐待かな?」という場面に遭遇したら、児童相談所 全国共通ダイヤル「189」にお電話を。
少し長いですが、1~2分の音声ガイダンスをどうか待ってください。
通報が受理されると、自治体によって異なりますが24~48時間以内に安否確認をすることになっています。
少しでも、おかしいな?と感じたら、勇気をだして「189」へ連絡を。
あなたの電話1つで救える「命」があります。

【レポート:実行委員ゆきまる】

【メディア掲載】Rhythmoon:未来へ紡ぐストーリー

しなやかに、自分らしく生きる女性を応援するプラットフォームサイト
Rhythmoon(リズムーン) 」にて、
ブリッジフォースマイルの広報担当の植村がインタビューを受けました。
『カナエール』についても触れています。ぜひご一読ください。