【歴代カナエルンジャーは語る】さち
カナエール 2016は、もう始動しています。2016年も、東京、横浜、福岡でカナエールスピーチコンテストを開催します。
2012年に、カナエルンジャー レッドとして参加した「さち」が、カナエールを振り返ります。
昼間は保育園で先生として働き、夜は保育の専門学校に通いながら、保育士を目指していたさち。実践と勉強の毎日の中、カナエールに参加して、大観衆の前で、「どんなに大変でも、どんなに辛くても、あきらめないで、笑顔で、夢をかなえることを誓います!」と立派にスピーチをしました。
■カナエールに参加して良かったこと
こんなに本気で気にかけてくれる大人がいっぱいいるんだなあと思いました。
スピーチ原稿を書くために、「なんで保育士になりたいの?」「保育士になってどのように子どもと接していきたいの?」など今まで考えていなかったようなことを深く掘り下げて考えました。でも答えが出なくて、もういいや、止めたい!って言ったりしたけど、エンパワーさんたちは諦めないで励ましたり、意見を言ってくれて、何でこんなに支えてくれるのって少しプレッシャーも有ったけど、気にかけてもらって、支えてもらっていると感じたから、いっぱい頑張ろうと思って、スピーチの原稿も書けたし、スピーチもできたことが本当に良かった。
スピーチの後も、卒業までの3年間、サポートしてもらえてると感じて、頑張って来られました。
■奨学金について
毎月、奨学金がもらえることは、カナエールで頑張ったこと、支えてくれる大人たちが沢山いることを思い出し、学業を続ける意欲になりました。
そして、今年の3月に学校を卒業して、保育士になるという夢をかなえることができました。
4月から、保育園で保育士として働き始めています。
カナエールに参加したことで、自分の夢の原点を掘り下げ、揺るぎない目標に向けて頑張ったさち。スピーチで誓った通りに、笑顔が素敵な保育士になって毎日頑張っています。
2016年のカナエールでは、60名のサポートボランティアを募集しています。
カナエルンジャーを支えて、スピーチコンテストまで一緒に頑張る方の参加をお待ちしています!
サポートボランティアの説明会に来て、ボランティア登録をしてください。詳しくは、ボランティア募集ページをご覧ください。
http://www.canayell.jp/support/empowerment/