【エンパワ日記】「夢を応援するために何ができるか」

東京パープル マネージャーだんちょうです。
カナエール横浜まで、1週間、東京までは、2週間になりました。
事前発表会、スピーチトレーニング、原稿の修正、練習と、カナエルンジャーもラストスパート中です!
エンパワ日記も最後のバトンを受け取り、何を書こうか迷いましたが、カナエールのチーム活動を通じて得た、感情と思いを書きます。
カナエルンジャーのなす、メンターのkao、クリエイターのけーこたんと約100日間、チーム活動してきました。
なすは、子供っぽくて、でも本当に頭がよくて、頑張り屋さん。
シャイだけど、カナエールに参加して、夢を語るという大きなチャレンジをしました。
kaoは、しっかり者で、いつもなすのことを考えていて、原稿も一文ずつ整理してからフィードバックしてくれました。
けーこたんは、前向きで、初めての映像制作も慣れない中で時間をかけて作りあげました。
私は、昔から応援団をやっていて、児童養護施設で生活する子供たちに対して、自分が力になれることがあるかもしれない、という気持ちでカナエールに参加しました。
なすから、合宿で、やるからにはNo.1を取りたい、観客の心に残るいいスピーチをしたい、という気持ちを聞いたとき、本当に嬉しくて、心震えました。この子のために、この子の夢を支援したいと思いました。
「この子のために何かしてあげたい」
東京パープルとしての目標をフラッグに込め、No.1を取るために、大事にしたいことを決めました。
「Trust・Union・Effort・Smile」

でもチームそれぞれの思いが強すぎて、大事にしたいことも見失ってしまい、一度はチーム活動ができないという状況になったこともありました。
エンパワとして何ができるのか、それぞれが、自分に足りなかったことを振り返りました。
私も大人としてアドバイスをしないといけないという気持ちが強くなってしまい、チームのバランスを取って前に進めようとした結果、自分自身の熱量を失ってしまっていたと反省しました。
今後のチーム活動をどうして行きたいか、感情と思いを語り合い、リスタートをしました。

自分の感情や思いを語るのは怖いこと、勇気がいることだけど、その自発的な言葉や行動で人は動く。
児童養護施設で生活をしているから支援したいという理由だけでは、ここまで本気で応援したいと思えなかった。
「この子のために何かしてあげたい」
感情や思いを制限することなく、誰かのためになりたいと思えることは幸せなことだと思いました。
同時に、受け入れてもらえず、なすのためになってないのなら、自分が変わらないといけないとも教えてくれた。
過去の経験や肩書きではなく、大人として信頼して話をしてくれるか、会う度に、今日は力になれるだろうかと、ドキドキして、終わったら力になれたか反省する日々。夢を応援するには何ができるのか考える日々。
そんな中、「力を貸してください」と言われた時には涙が出そうでした。
チーム活動を通じて、人を応援するということがより深まったように思いました。
なす、kao、けーこたんありがとう。
なすが伝えたい、届けたい感情や思いを是非聞きに来てください。
フレーフレー、なす!
(東京パープル:だんちょう)