「あなたのため」はきっと、「わたしのため」になる。 〜カナエールボランティアをやってよかったこと〜

カナエールはカナエルンジャーのため、と思っていたけれど、それ以上に自分の人生に活力を与えてくれるものなのかもしれません。早速、かなっちゃんの感想をご紹介致します。(おちえ)
 
【一つめ、春、合宿に行けたこと】
自然に囲まれた宿泊施設にみんなで泊まって、おいしい空気の中でキャンプファイヤーやヨガを体験しました。第一線で活躍する講師陣のワークショップを受けたり、講演を聞いて、新しい世界が広がりました。チーム4人でおしゃベリしながら食べたごはんがおいしかったです。
まだ高校生だったカナエルンジャーのあどけない笑顔を今でも覚えています。

 
【二つめ、たくさんの素敵な人たち、面白い人たちと出会えたこと】
事務局のスタッフの皆さん、ボランティアの大人たち、そして素敵な大人になるためにがんばっているカナエルンジャーたちに会ったことで、私の価値観は変わりました。会社と自宅の往復では出会えない、大切な人たちです。

 
【三つめ、カナエルンジャーたちの成長に寄り添えたこと】
カナエルンジャーにとっては、自分だけのスピーチ原稿を作り上げ、スピーチコンテストに出場することが、奨学金を受ける条件となります。
スピーチを作る中で、自分自身と向き合い、やりたいことにトコトン向き合うカナエルンジャーは、会うたびにどんどんカッコよくなっていきました。

 
【四つめ、最高のスピーチに立ち会えたこと】
スピーチをするのはボランティアではなく、カナエルンジャー本人です。
私たちボランティアは当日、ただ見守るしか、励ますしかありませんでした。
舞台袖の緊張感。
ストレッチをしながらチームで待った出番。
舞台の上から見えるのは、真剣にスピーチを聞いてくれている、会場いっぱいのお客さま。
カナエルンジャーとお互いに泣かないと約束したのに、泣き虫の私はスピーチの最中、やっぱり泣いてしまいました。
泣きたいのをぐっとこらえ、立派にスピーチするカナエルンジャーの背中がまぶしくて、誇らしかったです。

 
【五つめ、これからもカナエルンジャーの成長を見守れること】
私の人生はカナエールに参加する前よりも、意味のあるものになりました。

ボランティアとカナエルンジャーの関係は、家族でもない、友だちでもないけれど。
「ごはん、食べてる?」
近所のおせっかいなオバちゃんの気持ちで、これからも見守っていきたいと思います。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
あなただけの「カナエールボランティアをやってよかったこと」みつけてみませんか。
(2016カナエールボランティア:かなっちゃん)
 
現在、カナエール2017のボランティア説明会を実施しています。カナエールボランティアについて、まずは話を聞きに来ませんか?
みなさまのご参加をお待ちしています。
12月4日(日)  13:00-15:00 東京大手町
12月7日(水)  19:30-21:30 東京大手町
12月22日(木) 19:30-21:30 横浜
1月5日(木)  19:30-21:30 東京大手町
1月8日(日)  13:00-15:00 東京大手町
1月14日(土) 10:00-12:00 横浜
1月15日(日) 10:00-12:00 東京大手町