横浜の事前発表会に引き続き、今週は東京会場の事前発表会がありました。
久しぶりに10人のカナエルンジャーが集まり、自分の今のスピーチを披露しました。
まずは、
(1)ブラックの「いっちー」、(2)ピンクの「ゆっちぃ」、(3)ホワイトの「みーたす」
(4)オレンジの「くっしー」 、(5)パープルの「マナ」
の5人のスピーチについて一気に紹介していきます!
スピーチを見守るエンパワ
高校3年生。スポーツが万能な元気な女の子です。夢は「保育士」になること。
スピーチ前に上映された3分間の自己紹介動画では、
保育園の子どもたちと触れ合っているときの笑顔がとても印象的で
責任感の強い子であることが、伝わってきます。
幼いときから妹との面倒を見ていた「いっちー」。
「妹」の面倒を見ることが、当時「大変でしかなかった」と語る「いっちー」が、
「保育士」を目指すようになったきっかけ。そのエピソードが印象的でした。
自分の「夢」に対して、とても強い意思を持ち、周りの人への感謝を忘れないやさしい心を持っている
「いっちー」の魅力が伝わってくるスピーチです。
スピーチを見守るエンパワ
「ゆっちぃ」のお母さんが日韓のハーフで、お父さんは日本人。
「ゆっちぃ」はクオーターにあたります。夢は韓国語の「通訳」。4月から大学に通っています。
「ゆっちぃ」にとっては、幼い頃から慣れ親しんだ大好きな「韓国」という国・文化が、
周りの友達に思ったように伝わらない葛藤や、「通訳になることがゴールではない」
そう強く語る「ゆっちぃ」の思いを、是非当日聞きにきてほしいと思います。
スピーチを見守るエンパワ
笑顔が人を惹きつけるかわいい女の子。夢は皆を笑顔にできる看護師です。
生きていくために、「夢」を見ること、「進学」を諦めていた「みーたす」。
しかし、周りの人に支えられながら「夢」を徐々に持てるようになり、
今は夢に向かって誰よりも努力をしています。
「施設出身者でも、進学できるということを後輩にみせたい。」
今は、「看護師になります。」と堂々と笑顔で語っている「みーたす」の姿が印象的で、
その夢を応援したくなるスピーチです。
スピーチを見守るエンパワ
高校3年生のクールでおしゃれな女の子。
彼女には、「愛が伝わるエステティシャン」になるという強い夢があります。
人に触れられるのが怖かったと語る「くっしー」が、
「エステティシャン」を目指すに至った心の変化。
「スピーチをつくるときに自分の過去と向き合うのはとても大変だったけど、
夢をみんなに伝えたいという思いの方が強かった」
スピーチの後に、感想を語る「くっしー」の姿。
本番でもその魅力を是非披露してもらえたらと思います。
スピーチを見守るエンパワ
天真爛漫な女の子。世界で活躍する「ウェディングプランナー」になりたい。
「ただかっこいいから」と思われがちな夢かもしれませんが、
それだけではない「ウェディングプランナー」への彼女の強い思いがあります。
マナの話を聞く前は、「施設」は生活に色々な制約やルールがあり、
できないことが多いと勝手に思っていました。
しかし、自発的に行動を起こし、その中で夢を見つけていくマナの姿は、
聞いていて素直に「格好良い」と思わずにはいられませんでした。
先週の横浜会場の事前発表会に続いて、東京会場のルンジャーたちのスピーチも徐々に仕上がってきました。
自分の思いがこもった原稿だからこそ、途中涙が流れたり、言葉に詰まったり…
カナエルンジャーも本気で準備をしています。
是非、実際に会場へ来て、彼らのスピーチを聞きに来てください。
【実行委員:えるも】