カナエールのその後、「妹」「友達」のような存在に。

『スピーチコンテストの後がはじまり。』
カナエールボランティアとして関わって3年が経ち、何人ものカナエルンジャーのスピーチを見守っていくと、そのような感覚を強く持つようになりました。
スピーチコンテストが終わった後は、たくさんの人の前で話した夢や目標へ向かいはじめ、
学生生活や今後の人生を作りあげていく道のりが始まるから。
カナエールボランティアは、スピーチコンテストの後も関わり方の形を変えて、
カナエルンジャーとの関係は続けられるような仕組みになっています。
その名も「グランドカナエール」。
私はいま、グランドカナエールの取り組みで、同じボランティア仲間である「おちえ」と「るんるん」と一緒に、2016年カナエルンジャー横浜ブラック「しょい」という女の子のサポーターをしています。
「サポーター」というと、何か支援をしなくてはならないような気になりますが、
実際は、4人のグループLINEで何気ない会話やスタンプを送りあったり、月に1度の面談で、お菓子を食べながら近況を報告しあうという、些細で、とっても楽しい時間を過ごしています。
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しょい との最近のやり取りは、大学生活やバイト先の出来事や年末の大掃除がんばりました!というような日常に関するメッセージがよく届きます。
サポーターからも
るんるん:「今日は6時に起きました!」(←早起きができない)
おちえ:「試験に受かりました\(^o^)/」
などなど、紹介しきれないほど日々、何気ない会話を楽しんでいます。
思い返すと、カナエールスピーチコンテストで過ごしてきた120日間以上に
しょい とは、年の離れた妹のような、友達のような関係に近づき、少しずつ夢に向かって進んでいく彼女をそばで見守ることが「支援」ではなく「日常」になっていることが、とても嬉しく思う日々です。
ぜひ、一緒にカナエールボランティアをやってみませんか?
カナエールボランティア説明会は明日で最終回となります。ご参加を心よりお待ちしています。
(実行委員:ゆきまる)
1月15日(日) 10:00-12:00 東京大手町
説明会への参加のお申し込みは、以下のボランティア募集ページをご覧ください。